引越し業者をキャンセルした場合。

引越に限らず、予定していたことが変更になることは良くあることです。

引越しをしなくてはいけなかったのに、その必要がなくなったとか、もっと条件の良い引越業者を紹介されたからキャンセルしたいという場合もあるでしょう。

引越しのキャンセル料は、国土交通省が定めた約款で決められているのです。

国土交通省が定めた引越キャンセル料の内容なのですが、

1)引越の2日前までならば、キャンセル料は発生しません。
2)前日であれば見積もりで提示された引越料金の10パーセント以内です。
3)当日の場合は、見積の20パーセント以内を支払わなくてはいけません。

気をつけなければいけないのが、引越業者の会社が独自に定めている約款がある場合があります。

引越業者の約款に関しては、見積もり書の裏に記載してあることが多いので、必ず目を通しておいてください。

見積もりの段階で、キャンセル防止のため無料のダンボールを置いていく引越業者は多いのですが、キャンセルすることが決まって、使っていないのであれば、返品するようにしてください。

引越費用に無料のダンボールが、含まれていることが多いので、使用してしまうと、ダンボール代を請求されることになります。本当に無料なのか、返す場合は返送料が取られるのかは、確認しておくようにしてください。

使用してしまったダンボールを入れ替えるのは大変ですし、他社のダンボールの荷物が混じっていても、引越業者は運んでくれるものですが、確認だけはしておくようにしてください。

引越後の使用したダンボールもかなりの量になりますので、引き取ってもらえる引越業者が多いようですが、こちらも確認しておくようにしてください。

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